空道における勝敗は、

① ノックダウンによって「一本」を奪う
② 絞め、関節技で「一本」を奪う
③「技あり」「有効」「効果」の数で判定で勝敗を決める
④ 内容での優勢勝ち
⑤ 相手が失格、又は棄権し、審判5名の内3名以上が認めた場合

の方法で決まります。

空道の勝敗

ノックダウン

① ノックダウンによって「一本」を奪う

ノックダウンでの勝敗はパンチ・キック・肘打ち・膝蹴り・頭突き等を直接加撃し相手が4秒間以上の戦闘不能となることで「一本」となります。

締め・関節技

② 絞め、関節技で「一本」を奪う

柔道とは異なり、寝技などの押さえ込みによる一本勝ちはありません。

絞め技、関節技で「相手が発声または合図によって、『参った』を表明することで「一本」となります。

技あり・有効の判定

③ 「技あり」「有効」「効果」の数で判定で勝敗を決める

  • 投げの後に相手に防御されずに即座に「極め」をいれた場合
  • 寝技でマウント、バック、ニーインザベリーの状態から「極め」を入れた場合
  • 畳がなければ効果的な攻撃になったと思われる「強く、鮮やかな投げ」があった場合に「効果」が与えられます。

また、打撃による攻防で2秒間以上のダウンがあった場合に「技あり」、
2秒未満のダウンでは「有効」、
ダウンは奪えなかったが打撃が強烈に決まった場合に「効果」
が与えられます。