2023年7月27日(木)
合宿最終日3日目。
今朝は朝練を急きょ中止とし、砂浜のゴミ拾いを行いました。
自分たちが使う、使わぬ関係なく、利用する人誰もが気持ちよく利用できるよう、気が付いたらごみを拾う習慣を少しでも身につけてもらえればと思います。
楽しいはずの砂浜にも関わらず、ゴミが散乱している状態は普通ではないことに気付いてもらえるとよいのですが。
今日は頑張ったご褒美として、海水浴を実施。
それを持って夏合宿を終了としました。
2年生 Tさんより
「初めて合宿に参加し、とても良い経験と合宿メンバーで楽しめて良かったです。
着く頃には海が見え、とてもテンションが上がり合宿が楽しみだなと思いました。
ホテルたつきに到着した時にすごく暖かく私たちを出迎えてくださった方に感謝を伝えたい程とても綺麗でご飯も、ものすごく美味しくおかわりしたいほどでした。
2日目は1日練習で疲労がありましたが一緒に練習してる仲間のおかげで私は頑張れました。
少し遊び半分でトレーニングをしましたが、先生も盛り上がるようなメニューを考えてくださって嬉しかったです。
サプライズで花火をし、最後にみんなで線香花火対決をしたのも楽しかったです。
3日目はみんなで海に飛び込みました。
私は海には入りませんでしたがみんなが楽しんでる姿を見て入った気分でいました。
温泉には露天風呂、サウナが入る度に明日も頑張ろ!なんてことを思いながらみんなで入浴し、最高でした。
きつい練習を乗り越えてこその楽しさなどがあったのかなと振り返って思いました。
忘れられない合宿になり、この合宿を振り返って今後の練習を頑張りたいと思います。」
部員たちは3日間、本当によく頑張ってくれました。
コロナ禍の制約された生活を過ごしてきた彼らは、他人とのコミュニケーション(SNS上ではなく)をしっかりと身に付ける機会が乏しく、ましてや寝食を共にし同じ時間・空間を多くの他人と過ごすことに非常に不慣れな環境におかれてしまいました。
しかし、そこに一切の非など彼らにはありません。
そして、今回の合宿。 短期間とは言え、慣れぬ集団生活に不安と緊張があったことでしょう。
皆で同じ時間を動かなければならぬ為、個人の時間が自由に遣えるわけでもなく、日頃食べ慣れていない物も口にし、指示を出されたルールの中で過ごす堅苦しさ。
大変だったと思います。
しかし、全員が無事に3日間やり遂げることが出来ました。
目には見えませんが、枝葉を伸ばすための「根っこ(心)」は確実に太く、長くなったことと思います。
勇気を持って合宿に参加してくれたこと、そしてそれを送り出していただいた保護者の方に心より感謝申し上げます。
お疲れ様でした!