7月2日 「初参加」

今日から1年生も豊田市体育館の稽古への参加です。空道部OB、また先輩方も参加を
していただけるので、稽古にも熱が入ります。
機会がありましたら、是非ご指導お願い致します !!

7月10日 「あいさつ」

「おはようございます」「ありがとう」「ごめんなさい」 小さい頃は素直に言えたはずなのに、
年齢が重ねるにつれ口が重くなる。特に、中学生・高校生になるとそれが顕著に表れる。
心の中ではわかっているのに、素直に言葉に出せない。それも 成長の過程 であると言ってしまえば
それまでかもしれない。しかし、大人も挨拶の言葉を交わさなくなってきた現在、言葉を交わすことの
大切さを教える場が少なくなってきている状況の中で、それを見過ごさない環境を作っていきたい。
学力が高ければ・・・、空手が強ければ・・・、容姿が良ければ・・・、それが イコール 「人間力」ではない。
朝は 「おはよう」、何かをしてもらえば 「ありがとう」、間違ったことをしたら 「ごめんなさい」、
周りの目を気にせず素直にそう言える、そんな環境つくりをしていきたい・・・
そう自身に問う毎日です。

7月11日 「汗」

訳あって始めた早朝清掃。 まだ一般の生徒もまばらに登校する時間に集合をし、皆で正門付近一帯の
掃除を始めました。誰一人文句を言わず、汗だくになりながらも一生懸命取り組んでくれています。
その彼らの姿を見ながら登校してくる生徒は、それを見てどう思いどう感じているか・・・。
「 稽古 」で流す汗とは違う汗。でも、それは必ず彼らの人生にプラスとなって返ってきてくれるものと
信じています。 数日前から、部員以外の生徒も一緒に参加をしてくれるようになりました。
彼らが落とした汗に、「芽」が出ました!

正門の掃除

7月14日 「ecoなクリリン」

本日練習前にバリカンを使用し互いに頭を「クリリン」状態にしました。
先日切ったばかりのような気がしますが、この時期は年間を通しても、
髪の毛が伸びる時期らしく2週間もすれば、
1㎜の長さから6~8㎜くらいまでになり、風になびくほどに・・・。
個人個人で価値観が違うため髪型に対しての意見は様々でしょうが、
練習でちょっと動いただけでも 汗だくになる為
水道で顔を洗うと同時に頭も流せるのはとても便利で気持ちのいいものです!
朝も髪型を気にする必要もなく、もちろん「ドライヤー」など必要ありません!
火傷してしまうので・・
(ちなみに、洗髪はちゃんとシャンプーを使います! 全身一つの石けんで ではありません。たぶん・・・)
また、我が「部」ではカットも自分たちで行うので、床屋代(美容院代)も必要ありません!
ちょっとは “eco” に貢献してるでしょうか・・・ (・_・;)
なんと言っても一番は、「ボウズ(クリリン)」にして 男らしく、
カッコ良く なりました (^_^)b
ただ難点は直射日光に弱いです・・・
もちろん 「太陽拳」 はできません (^。^;)

ecoなクリリン

7月19日 「1学期終了」

本日やっと1学期が終了しました。1年生諸君もだいぶ空道部員らしくなり、 練習にも少しずつ活気が出てきました。
勉学面においても、学年トップをとった者から 学年上位者も各学年数名入るなど、
「文武両立」も実践ができるようになってきました。本当に皆よく頑張ってくれています。
学校の成績は、「努力点」だと思います。頭の善し悪しを表しているものではありません。
その子がその時どれだけ頑張ったか の結果が、テストの点 通知票の数値として表れているだけです。
もちろん、数値の高い子が”いい子”、低い子が”悪い子”などと言うことなど決してありません。
「頑張ること」の意味を知っている子は何事に対しても「頑張ること」をします。
しかし、何かが原因で「頑張ること」を意味のないことと考えるようになってしまった子は、
そちらに労力を費やすことを「損」と考えてしまいます。
子供達は、無限の可能性を秘めています。
だからこそ、身近にいる大人達がその可能性を摘み取ってしまうことのないよう、
「頑張ること」を否定しないよう していきたいものです。
明日から長い夏休み。授業の替わりに稽古の日々が続きますが、皆で「いい夏休みだった」と 言えるよう、
毎日を大切にしていきます。
P.S. ほぼ毎日朝から稽古をしていますので、部員以外の方でも家でゴロゴロしているようなら
ご自由に遊びに来てください。

7月23日 「昇級」

本日、稽古にて先月行われた審査の結果を発表しました。
帯の色が変わる者、初めて色がつくもの、それぞれが待ちこがれた審査結果です。
13名受験し、全員昇級させていただきました。 どうもありがとうございます。
また、生徒のみんなはよく頑張りました。
これからも昇級を一つの大きな目標として全力で頑張ってもらいたいですが、
同時に「帯の重み」も実感してほしいです。
武道とは、経験を積めば積むほど、その奥深さ また己の弱さを実感していくが
故に、日々稽古に励むものだと思います。
上にいけばいくほど、おごることなく謙虚に「帯の重みと責任」を感じながら頑張ってほしいもの です。
また明日から次の目標に向かってスタートだ!!

昇級

7月30日 「成長」

今年度本部活の副顧問になっていただきました 谷口先生 が、本日初めて稽古に参加されました。
校務が大変お忙しく副顧問になっていただくことさえ申し訳のない状況でしたが、
快く引き受けていただいたこと心から感謝をしております。
時間が空いている時は道場に顔を出していただき、子供達の汗まみれの姿を真剣に見つめていただきました。
全くゼロからのスタートなので、2年生部員を指導員とし共に稽古をしました。
教員が生徒を教えるのではなく、生徒が教員を指導するという 通常の「学校」内においては
ないシチュエーションです。その空間の中では、年齢・肩書きは一切関係なく、
あくまで武道の先輩後輩の世界です。が、頭では理解ができても実際には、
「生徒からなんて・・・」「先生になんて・・・」 と言う人々が少なく ないのが現状です。
一般社会でも同様でしょうが・・。
谷口先生にとっても、非常に勇気のいる行動であったと思います。
全くの未経験であり、周りは いつも自分が教えている生徒たち。それでも、真剣に生徒の言葉に素直に耳を傾け、
一生懸命取り 組んでくれました。生徒たちも決して見下すようなこともせず、暖かく見守ってくれていました。
練習後、先生は生徒に「貴重な練習時間を自分のために費やしてくれて、本当にどうもありがとう。」
生徒は先生に「いい勉強をさせていただきました。どうもありがとうございました。」 と。
互いに尊重し、おごることなく謙虚な気持ちになること。
常に己を見つめ、相手の立場に立って行動ができる そんな人間に成長してもらいたい。
今日はそれを実感できました。皆がちょっと「成長」した一日です。

成長