大会は無事に終了することが出来ました。
今回、本校からの出場選手はほぼ1年生のみ。ということで、初試合の者ばかりの中、「U16男子-54㎏」級に出場した1年生の太田君が優勝。
その他、入賞を果たせなかった選手たちも本当によく頑張りました。
「空道」がどんな競技なのか、試合を通して多少なりとも実感ができたと思います。
その感じたことを、これからの稽古にどう活かしていくか、いかせられるかで、成長・伸び具合は変わってきます。
空道部は「勝つこと」だけを目的(勝利主義)にした部活ではありません。空道という競技を通して、礼法を身に付け、頑張ることの大切さを学び、感謝する心を養い、そして「続けること(辛苦を耐えながらも歩みを止めない精神力)」を身に付け、卒業後の大きな社会の中で生きていく力を養ってもらう「場」とした存在でありたい、あってほしい、そういった想いで立ち上げた部活です。
今回の試合を通し、一歩成長した(後退は誰一人していません)自分に誇りを持ち、しっかりと前を向き、新たな歩みをしていってもらいたいと思います。
痛みに耐え、殴り合う恐怖と向き合い、日常生活では決して経験できないことを経験した皆は立派です。全員、本当によく頑張りました。