誰しも困難に遭遇すると、言い訳をし
前に進めぬ理由を探し求める。
そしてそれを正当化する。
本来は自分自身に向けなければならぬ矛先を
自分以外に向けることで、自分には非がない
ことを言い聞かせるのだ。
出来ぬ のは、自分のせいではない と。
しかし、そこからは光の当たる未来は
のぞめない。
他人と比べる必要などない。
今ある自分を受け入れ、なりたい自分に
向かって、根気よく歩み続けるしかないのだ。
誰しも無限の可能性を持ち合わせている。
それを導き出すのも、秘めた状態にしておくのも、全ては自分自身。
言い訳は何も生まない。
以下は、円 純庵氏の言葉
『 言い訳は癖になる。
普段、自分から逃げている人間は、
言い訳が癖になって、
他人に責任を擦り付ける。
逃げる自分を認めたくない為に、
偽りの人生が本当の人生に思えて来る。
どちらが真の自分なのか、
区別が付かず、人生も不安定な状態になる。
すべては「自己逃避」から始まる。』